iPhone10周年を振り返る iPhone5s

 

Touch ID採用
64bitのA7搭載で高速処理
iOS7でフラットデザイン

2年ごとに本体を刷新するとともに、
間となる年はそれ以外の部分に集中して性能アップする事で、継続的な成長を続けてきたiPhone。

2013年は、ボディデザインは変わらず、メカニズム的な熟成が進む年だった。

ボディは昨年iPhone5で実現したスリムな4インチのアルミボディ。これを元に大きく性能アップしたのがiPhone5s。次の6/6Plusが発売された後も併売されこの後、格安携帯電話ブランドのYモバイルや、UQモバイルからも販売されるなど、息が長いモデルになった。

ボディはほぼ5と同様のアルミユニボディ。
指紋認証システムのTouchIDが導入された点が外見上の大きな違いとなる。いちいちパスコードを入れなくてもいいという利便性の高さは大きなメリットだ。

SoCはApple A7を搭載。スマートフォンでは初となる64ビットアーキテクチャという事でさすがに処理速度が高かった。

さらにA7とは別にモーション処理専用のコプロセッサAppleM7を搭載。加速度センサー、ジャイロセンサーなどの信号を継続的に処理し、A7の消費電力を節約することに貢献している。

アウトカメラは800万画素のままだが、レンズのF値が2:2に。センサーサイズを大型化して、光が十分でない、より日常的なシーンでの撮影に強くなっている。

本体色にはゴールドを追加。
相殺するiOS7では、スキューモフィズを廃し、フラットデザインに移行した。

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